システムの伝達特性でないのはどれか。
1: 時定数
2: ゲイン
3: ステップ応答
4: インパルス応答
5: ナイキスト周波数
伝達関数の基本は、1次遅れ要素・2次遅れ要素・微分要素・積分要素・比例要素である。
1次遅れ要素は、以下の式で表せれる。

ここで、sはラプラス演算子、Kはゲイン定数、Tは時定数である。
インパルス関数を入力したときの出力信号をインパルス応答という。インパルス応答のラプラス変換が伝達関数となる。
ステップ関数を入力したときの出力信号をステップ応答という。
1:上記より、伝達特性である。
2:上記より、伝達特性である。
3:上記より、伝達特性である。
4:上記より、伝達特性である。
5:正解。